VisionaryWorkGarege (2018. 8.4に書いたブログの転載)
ここは渋谷区富ヶ谷1丁目。とある雑居ビルの3F。夏は熱気が上昇してやたらと暑い。エレベーターはなく息を切らして階段を登ると、おしゃれとは程遠い鉄のグレーの扉。
しかし、ひとたびその扉を開くと、その向こうには自分の人生が変わるきっかけを創発していこうとデザインされた空間があります。
その場所の名前はVisionary Work Garage。
人生が変わるきかっけを生み出す秘密基地の様な、はたまた世界的なベンチャーがその創業時に仲間たちと集まっていたガレージの様な、また飲食の無いCafeの様な?!、味のある図書室の様な空間。
『一人でも多くの人が自分のVisionary Workをして生きる世界』これが私のVisionであり、そうした世界を創ることが人生の目的
VisionaryWorkとは、自らのVisionを体現し創造しようとする生き方、そして働き方であり、人生であり仕事。
Visionary Workは、自分の命を最大限活かせているという感覚。言い換えれば“真の自分を生きている”とでも言うような感覚を伴うもの。
と同時に、自分のしていることが誰かのHappyや世の中が良くなることにつながっているんだと思える感覚もある。
人は生まれてくる前にこの人生の目的を決めて生まれてはくるのだけれど、なぜか生まれた瞬間に一度無垢になる。
様々な人生体験の中ですぐに思い出す人もいれば、ずっと内側の奥のほうに追いやってしまった人もいる。
いずれにしても、真の自分を生きる=VisionaryWorkを生きるためには人生のどこかの時点で思い出す必要がある。
VisionaryWorkGarageは、そんな真の自分を生きるVisionaryWorkを思い出すきっかけを得ることを意図してつくった場。
人は人生が変わる時、自分のVisionaryWorkを思い出し真の自分を生きると決める時、そのきっかけには必ず人と本と旅が関与している。それは体験的にも、周りの人たちを観察した経験としても、そう感じる。
この場は、旅は提供できないが人と本とは提供できる。私は、ここで人生が変わるきっかけになるようなワークショップをたくさん開く。自分のVisionaryWorkを体現したい人がその表現の場としてこの場を使えるように空間を提供したりもする。
時に静かに本と向き合う時間を味わったり、まるで小さな出版社の様に本をつくってみたり、また望めばその人が自分のVisionaryWorkを本の様な形にすることが出来る工房の様なこともしてみようと思っている。(あっこれ誰か協力者求む(笑))
旅そのものはこの空間では提供できないが、旅に出てそして戻り、その体験を語り合い分かち合う場として使ってほしいとも思う。
その体験が誰かのきっかけになる様な。そしてそれを語るその人が自分の想いをより一層強くするような。そんな場になることもイメージしている。
わずか18坪のこの空間が誰かの人生を変えていく。それはなんと刺激的で有意義で感動的なんだろうって思う。
ここは渋谷区富ヶ谷1丁目。ぜひ人生が変わるきっかけと出逢いに訪れてほしいなって思う。
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そうそう、この空間に使っている素材は、「古材(廃材)」や「ダンボール」や「森を維持するために伐採した間伐材」などなどでほとんど出来ています。
循環やサスティナブルといえば仰々しいが、ここで使われることによって、捨てるものが再生したり、森の循環が保たれたり、また真似する人が現れたらさらに循環とサスティナブルが広がる。そんなことも大事にしたいな~と意図して。