2024録

毎年、年末のこの時期になると「ひとリトリート」と称して、自分のやってきたこと、やっていること、やっていきたいことそんなことを見つめる時間をつくっている。

1人旅ではあるけれど、別にそこにこだわっているわけではないw
(3年前は同じ時期に、みんなでリトリートしたりもしてたし)

ただ、一人であれ他の人たちと一緒であれ、出来るだけ内観、内省、対話(ないしは自己対話)、そして書くという時間をとることは大事にしたいと思いながら過ごしている。

何かの達成状況を評価するでもなく、何かを計画するでもなく、でもこの時間があることによって、確実に自分の人生体験がより色濃く自分の中で印象づけられ、それによって無意識の中に何かが置かれたかのような感覚になる。(書くとはそのための行為かもしれない)

それが、起きてくることからサインのように何かをキャッチする自分の感度を結果的にあげているのかもしれない。引き寄せとはたぶんこういう現象のことを指しているのだと思う。といろいろ妄想は拡がってゆくが、さて、2024はどんなことをしてきたんだろう?

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🌏オーストラリアでアボリジナルアートに触れる時間を過ごす
🌏イギリスのシューマッハカレッジで過ごし、会いたかったサティシュクマールさんに会う
🌏場づくり講座が7期目(アドバンスは3期目)を迎え、自分の中で「場」というものへの探究意欲がますます高まる
🌏VisionaryWorkGarageが共感コミュニティ通貨eumoの加盟店に(まだ利用範囲は限定)
🌏旅をしながら場をつくる試みでまた新たな地やつながりをもたらしてくれている
🌏友人、仲間、さまざまな大切な人たちに大きな変容が起き、同時にそれが自分の変容をも促す出来事がいくつか起きる
🌏出会いや再会などが、これからやっていくことへの「種」を運んできてくれたかのような感覚をもたらしてくれた                          etc.
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こうして書きながら思うのが、今年は「深見」というキーワードをあげた1年だけあって、より自分のしていることを「深く見る」ことをしていたのだと、まるで伏線回収のように思えてきた。

まだいくつか手放す必要のあるものはあるけれど、どうやら2025はいい意味で翻弄されながら、今年なんとなく感じた種、なんとなく言語化してみた種、なんとなく体験してみた種、そんな種がもう待ったなしに芽吹いてしまう年になりそうな予感がしてきた。

今これを書きながら、お腹のあたりからエネルギーがじわじわ~っと湧いてくる感覚があるので、どうやらこの感覚は真ん中からくる本物のようだ。